聞かざる 謂わざる 見ざる

2012年を迎えるにあたり

新年が明けた。また、新しい年になる。

2011年身内に不幸があったが、何とか年を越せることができた。

自分の身内だけでなく、311もあり、2011年は多くの人々にとって非常に辛い年であり、放射能の問題、日本・世界の経済とも不透明である。

また、今年成人を迎える人口が、ピーク時の1970年の240万人の半分程度とのことであった。

新年を迎えるにあたり、再度、自分の今後の方向性、会社のことを含めて休暇中に色々と考えてみたい。311以後、考えたところでどうにもならない部分で、無常を感じる部分もある。ただ、自分の家族の妻と1歳の娘だけは、幸せな人生を歩んで欲しいと心底思っている。子供を持つ事で、自分がこれまで両親・祖母にどこまで愛情をかけられ、期待を受け育ってきたかを痛感している。

祖母については、恩を返す機会は一杯あったにも関わらず、今となっては、何も恩返しできず、あの時祖母を喜ばす事ができたらという思いが唯一、自分の後悔する部分である。これまでは、周りの人々や見えない幸運のお陰で、幸せな方向で生きてこれたのだと思う。ただ、自分の人生で、陰のある部分も無い訳ではない。ただ、その時代も、自分の一部である事を噛みしめながら、今があるのだと痛感する。

2012年は、仕事には目標を決め、プライベートには自己研鑽をしたい。日々の座禅をより無心になりながら、自分の進むべき道を自問自答して行きたい。
その一つとして、このブログは、色々な意味で充実させて行きたい。

聞かざる 謂わざる 見ざる
聞かざる 謂わざる 見ざる

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