市中山居・・・街に住みながら、山にいるような感覚
これが、自分が目指していたライフスタイルなのかもしれない。
市中山居を求めて、休日、京都に行ったり、自然の中に行っていたのだという事を再発見した。
なぜ、家にじっとして居られないかも、これで納得できた。
今は、一軒家に住みながらも、狭い敷地内で、庭をどのようにしようかずっと考えている。本来は、
実家のように和風庭園にしたいところだが、家が和風ではないために、イングリッシュガーデンを目指している。
が、程遠い限りである。せいぜい、ベランダを作ったくらいである。
昔と違い、生きて行く事自体(生命的な危機)は、難しくないかもしれないが、精神的な抑圧は非常に多い。
我が故郷も、昔は一体田んぼがあり自然もそこそこあったが、殆どが造成されて宅地となってしまっている。
既に自然を味わえない状況である。
自分の小さい敷地内に『市中山居』の風情を作って行きたい。
人生の最終的な目的は、『市中山居』の中で、生活ができればと思う。
その中で、禅をしながら自分自身を見つめ続けたい。