狭い小さいみちのところでは、まず自分が一歩よけて、相手を先に行かせてやり、また、おいしい食べ物は、自分のを三分がたへらして、相手に譲り十分に食べさせてやる。一歩を譲り三分をへらして与えるという、このような心がけこそ、世渡りの一つのきわめて安楽な方法である。
無想・無念・無住
狭い小さいみちのところでは、まず自分が一歩よけて、相手を先に行かせてやり、また、おいしい食べ物は、自分のを三分がたへらして、相手に譲り十分に食べさせてやる。一歩を譲り三分をへらして与えるという、このような心がけこそ、世渡りの一つのきわめて安楽な方法である。