- 十八、聖云ヒツル 棄テヨト
- 第2話「誰も教えてくれなかった引き寄せの法則像の大転換」
「マラウド」とは賓客の義である。「とく考えよ、経は誰が御仏の正客なのか」という意味である。それが誰であろうと、...
誰も考えるが、我々が道を尋ね、法を慕い仏を迫うて、様々な努力を重ねるという。まさにそう見えるものであるが、しか...
イエスはいう『叩けよ、さらば開かん』と。この約束がどんなに有難いものであるかは、伊いうを俟たぬ。だから、この教...
人々は西方浄土をあこがれる。なぜ西なのか。太陽が沈む彼方を連想するからである。丁度光といえば、日の出づる当方を...
指すは目指す意で、都を求めて遠い旅へ出ることである。昔であったら、長安に通じる大道に出たいとか、ローマは何処か...
心が追い求める都は、何処に在るのだろう。都は遥けき彼方にあるとも思えるのである。 だが、ほんとうにその都に憧れ...
次のように思い浮かべて下さるとよい。 ある人が僧に『仏様は何処にいられるのでしょうか』と尋ねた。するとその僧は...
photo credit: MShades 仏法に【諸法無我】という教えがあるが、仏教の示す最も根本的な真理の...